梶栗清さん

1910年生まれ。73年、みんなが健康でいられるのが一番と「福岡走ろう会」を結成。さらに75年、福岡走ろう会で「志賀島老壮年マラソン」を主催した。現在も毎日3～4kmを走ったり歩いたりと、元気な日々を送っている。夫人の政子さんとこの大会運営に尽力するとともに、老人会を訪れ、健康であり続けるための秘訣を熱っぽく語る。福岡県福岡市在住。

鈴木隆子さん

1941年、神奈川県生まれ。出産後、減量と健康のためにジョギングを開始。以後、長年にわたり市民ランナーとして走り続けている。サロマ湖100kmマラソン4連覇の他、各地のウルトラマラソンを走り、「ウルトラマラソンの女王」の異名も。また、東京、大阪国際女子マラソンなどにも出場する実力派市民ランナーだが、楽しんで走ることをモットーとする。神奈川県川崎市在住。

松本すすき川走る会

1973年、当時すすき川をホームコースとしていた5人のランナーによって創設。市に要望し、すすき川ランニングコースも作った。元旦マラソン、お盆駅伝など、会員の手による数々のユニークな大会は、地元のランナーのみならず、県外の参加も多い。また、各地で走友会や大会が分家として誕生、模範となっている。長野県松本市。会長は長瀬秀一氏。