日本陸連は２４日、セイコーゴールデングランプリ川崎（５月１０日、川崎市等々力陸上競技場）のトラック種目に出場予定の日本選手を発表し、男子１００メートルには日本人初の９秒台の期待が集まる桐生祥秀（東洋大）、山県亮太（セイコー）、高瀬慧（富士通）が名を連ねた。外国選手では昨秋の仁川アジア大会で９秒９３のアジア新記録を樹立したフェミセウン・オグノデ（カタール）が新たにエントリーした。

　男子２００メートルには飯塚翔太（ミズノ）、藤光謙司（ゼンリン）らが出場予定。女子短距離のエース福島千里（北海道ハイテクＡＣ）は２００メートルのみエントリーした。　

［時事通信社］