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マラソン&ランニングニュース

マラソンの暑さ対策検討=東京五輪に向け国交省

(2015/4/17-16:19)

 2020年東京五輪・パラリンピックのマラソン、競歩、自転車など道路で行われる競技の暑さ対策を議論する国土交通省の検討会が17日、初会合を開き、舗装技術などの工夫で好記録につなげ、観衆に快適な環境を提供する目標を確認した。

 五輪・パラリンピックは20年7月下旬から9月上旬に開催されるため猛暑が予想され、選手や観衆の熱中症予防策が必要とみられる。

 検討会では、路面温度を抑える舗装技術や打ち水など道路の暑さ対策のほか、日陰づくりやオープンカフェ、水を霧状に散布するミスト導入、道路緑化などを検討対象としている。6月ごろには意見をまとめ、今夏に東京都内の道路で舗装実験を行い、効果を確認することも検討している。 

 屋井鉄雄東京工業大大学院教授が検討会の座長を務め、マラソン元日本代表で、日本陸連理事の瀬古利彦氏も加わった。国交省の深沢淳志道路局長は席上、「アスリートへの対応も必要だし、観客に対しても、日本のおもてなしの心をきちんと伝えられる五輪にできれば」と述べた。

[時事通信社]


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