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マラソン&ランニングニュース

桐生、9秒台なるか=陸上トラックシーズン本格化

(2015/4/15-17:18)

 陸上トラックシーズンが18、19日の織田幹雄記念国際(広島・Eスタ)から本格的に始まり、8月の世界選手権(北京)の代表争いが激しさを増す。男子100メートルで桐生祥秀(東洋大)に日本人初の9秒台達成への期待が高まっている。

 桐生は3月28日に米国のオースティンで行われたテキサス・リレーで、追い風参考記録ながら9秒87をマーク。2年前に日本歴代2位の10秒01を出した織田記念で公認記録の9秒台を狙う。冬季練習の成果で、苦手としていたスタートがスムーズに飛び出せるようになり、ウエートトレーニングで体幹を強化。「最初に(9秒台を)出したい」と意気込んでいる。

 10秒07を持つ山県亮太(セイコー)、200メートルでも日本記録更新を狙う高瀬慧(富士通)らが桐生を追う。

 女子はエースの福島千里(北海道ハイテクAC)を19歳の土井杏南(大東大)が脅かせるか。リオデジャネイロ五輪の出場権が懸かる5月の世界リレー大会(バハマ)に向け、男女とも短距離陣全体で調子を上げたい。

 男子やり投げは、日本歴代2位の86メートル83を昨年マークした新井涼平を軸に、ベテランの村上幸史(ともにスズキ浜松AC)とディーン元気(ミズノ)の争い。男子十種競技ではアジア大会金メダルの右代啓祐(スズキ浜松AC)が自身の日本記録8308点を更新し、世界との差を縮められるか。男子ハンマー投げでは、20連覇を遂げた昨年の日本選手権以来となる室伏広治(ミズノ)の状態も注目される。

 

◇陸上今季前半の主な大会

【4月】

18、19 (1)織田幹雄記念国際   広島・Eスタ

25、26 (2)日本選抜和歌山    紀三井寺  

25、26 (3)兵庫リレーカーニバル 神戸ユニバー

【5月】

2、3   世界リレー大会     バハマ   

3     (4)静岡国際       静岡・エコパ

10    セイコーゴールデンGP 川崎市等々力

【6月】

3〜7   アジア選手権      中国・武漢 

26〜28 日本選手権       新潟・デンカ

【7月】

4、5   日本選手権混成     長野市営  

(丸数字は日本グランプリシリーズ)     

[時事通信社]


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