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RUNNERS WOMAN

渋谷・表参道Women’s Runでデビューした女性ランナーに聞きました


渋谷・表参道Women’s Runでデビューした女性ランナーに聞きました はじめてのレース出場で悩んだこと その解決法

今年3月に開催された『渋谷・表参道Women’s Run』に、デビュー枠で出場された女性ランナーたちに、初めて出場する大会を前に不安だったこと、悩んだこと、そしてその対策法をうかがいました。デビュー戦を控えている皆さん、ぜひ参考にしてみてください!


1位 レースの距離そのものへの不安

回答者の約6割が10kmという距離を走りきれるのか不安を抱えながらの出場だったことが分かりました。その解決策として、走っている友人やスポーツジムのインストラクターに、走れる距離を延ばす練習法を相談したり、スマホのアプリを利用してトレーニングしたり…。事前にコースの下見をしたり、講習会や練習会に参加したヒトも!

こう解決しました!

大会当日、自分がつらくならないスピードで走るペーメーカーを探して走った(ポン)

スマホのアプリで距離や時間を測りながら、走れる距離を徐々に10kmに近づけていきました。(あられ)

コースの下見をしてアップダウンがきついことがわかったので、坂道で練習するようにしました(namika)

当日と同じように代々木公園の周りを走る練習をしたりネットで距離を測って、時間を計って走りきれるか調べながら練習した(あゆ)

最初は主にジムのマシンで練習した。どれだけで10kmかわからなかったので、皇居2周で10kmと聞いて出かけて走ってみた。(えりまあ)

2カ月前くらいから10km走りきる練習を2週間に1度程度繰り返して、本番に臨んだ。でも、実際は当日応援やスタッフの方がとても多く、ずっと支えられて大会に参加できたので、問題なかったと思う(さおびてぃ)

2位 レース本番でどんなウエアを着たらよいの?

寒い時期のレースだけに、初めてのレースでは、どこまで薄着にしていいのか分からない。当日は天候が崩れそうだったので、何をどう準備していいのか不安に感じた。さらに自分らしい着こなしは? 体型的に似合うかどうか? など、悩みだすとキリがないのがデビュー戦のウエア。約56%の女性ランナーが悩んだと回答しています。

こう解決しました!

ランニングをしている夫に聞くと、走ると暑くなるから、冬でも厚着しないほうがいいと言われ、その通りだった(ようにゃん)

皇居ランナーを参考に考えた(えりまあ)

前年の大会の写真を見たり、町を走っている人のウェアを見たり、ショップで相談して解決しました。(YUMIKO)

気温や天気のこともあり、なかなか決まらず困った。結局直前に、中に着る長袖と上に着る半袖を購入した。(おさとう)

初めての大会で、ランパン+タイツだと目立つかなとか、年齢が40代なのもあり、派手だと恥ずかしいかなとか、いらぬ心配をたくさんしました。結局いつもの地味な練習着で出ましたが、みんな派手で、逆に目立ってしまって失敗でした。来年も出られたら私もおしゃれしたいと思いました(アラフォー猫)

寒い中のレース、途中で暑くなったときにどうしたらいいのかなどわからないままレースに参加。今期は、ネットで調べたり、ラン仲間に聞くようにしている(さおびてぃ)

ネット、雑誌、ショップ、大会の写真をネット検索する、などして雰囲気を知りました。悩みますが楽しい悩みです。当日今年は小雨が降っていたので直前までレインウエアを着ようかどうしようか悩み、がさがさするので結局脱いで走りました。デビューが雨だったのでとても焦りました(LALA)

3位 自分の足に合ったシューズの選び方

ランナーの友人に相談したり、ショップで聞いて1足のシューズを選んだものの、果たして本当に自分の足に合っているのか? はじめて履く1足だけに、比較できず分からない。未だに本当に自分の足にぴったりの1足なのか不明という方も多く、シューズへの悩みは46%の人が抱えていました。

こう解決しました!

たくさんのスポーツ用品店に行き、店員さんに話を聞いたり試履きしたりして決めた(あめ)

メーカーのショップに行って、足を計測してもらい購入しました(アラフォー猫)

わからないまま大会に参加し、その後もランニングを続けていた。最近、ランニングイベントに参加した際、ブランドの担当者やランニングコーチに聞いて、初めて自分に合う靴の選び方を学んだ(さおびてぃ)

インターネットで調べたり、本を読んだり、ショップで相談したり、インソールを変えたり、自分なりに解決しました(YUMIKO)

ラン友達に聞いたりネットで調べたりしましたが、お店で相談すると勧められたものを購入しないといけないような気がして、勇気がなく行けませんでした。結局ネットで購入。足に合っているのか分かりませんが不具合はありません(LALA)


4位 走る時間がなかなかつくれなくて悩んだ

仕事に家事に子育てに……。多忙な中、工夫とまわりの協力で乗り切った女性ランナーたちが多かった! しかし、そもそも計画どおり十分走れたヒトは意外に少なかったようです。

こう解決しました!

働いているので子どもがまだ寝てる土日の早朝や、ダンナがいる休日夕方に走りました(はる)

夜間ランやちょっとのすきま時間に走った(モンテメール)

アップダウンのあるコースを選んで短くても負荷をかけて走るなどしてみました(あられ)

家族に理解してもらい、忙しい年末年始もトレーニングを続けられた(KOROYO)

子どもがいるので、夫が早く帰ってこれた日と友達のダンナさんに見てもらって友達と走りました(yucco)

早朝に走ったり、走れない時は通勤で一駅分歩くなどして体力作りをした(yumiori)

家から会社(3km)までの行き帰りを走りました(こさん)

土曜の午前中に絶対走るって決めて金曜の飲み会を控えめにした(akisaki)

あらかじめ、走ると決めた日を手帳やカレンダーに書いていった。その後の予定は極力それを避けて組むようにした。天気予報も気にして見るようになった(akira)

5位 効果的な練習のやり方について悩んだ

限られた時間の中で、ただひたすら走っていればいいのか? 自分にとって効果的にトレーニング法は何なのか? ランニングって単純なようで、始めてみると奥が深い。先輩ランナーやジムのインストラクター、雑誌やネットを駆使して研究しながら走ったヒトも多かったようです。

こう解決しました!

雑誌やネットに掲載されているトレーニング方法を参考にしたり、ジムに通ってトレーナーに相談したりしました(あられ)

坂道が多いので自分の早さで走りきれるか不安だったので、効果があるかないかは別にして、ひたすら坂道ランをこなし、自分に自信を持たせた(のん)

トレーナーをしている友人に、体幹を鍛えるメニューを作成してもらい、ランニングと合わせて行いました(まきまき)

インターネットの知恵袋などで相談している方をみて。同じ不安をかかえている方が、どのように対応しているかを参考にしました(ゆきすけ)

RUNNETやmixiなどのコミュニティで必要な情報を質問して回答してもらったりして解決しました(パルちゃん)

6位 故障の悩み

まだ身体が走りに慣れていないビギナー、回答者の35%は、膝痛や腰痛、股関節や足首などの痛みに悩んだよう。
まずは無理せず休んだり練習量を落とすことが重要。サポーターやシューズのインソールで対処した人も。

こう解決しました!

足などにダメージが出た時は無理せず休みました。とにかくデビューだったので当日走れることが第一優先。無理はしませんでした(まみ)

ヒザが痛かったのですが、サポーター着用でどうにか乗り切りました。(よいち)

レース1週間前はケガしないよう、練習をしないでストレッチに力を入れました。(あんちゃん)

膝を痛めない方法を知人に聞いたりネットで調べたりした(あゆ)

走った後に必ず片方の足首が痛んだので、走る前後に入念にストレッチなどをした。(yumiori)

経験者にアドバイスをもらいランニングフォームを改善したら直った。(53535)

お風呂の時間を長くしたりマッサージで翌日に疲れが残らないように工夫した。(akira)

インターネットで調べたり、本を読んだり、ショップで相談したり、インソールを変えたり、自分なりに解決しました。
(YUMIKO)

7位 ラン友がいない悩み

はじめてのレースだけに、ひとりでエントリーした人は、少々寂しかったようです。一緒に大会に出られなくても、いろいろアドバイスをしてもらえるラン友が身近にいると心強いのですが…。
ただ、ひとりマイペースで自由に楽しめるのがランニングの良さでもありますよね!

こう解決しました!

天候が悪かったので、1人も応援に来てもらえなかった。でもその分、走りに集中できたかも。(おさとう)

初めて走る人のためのイベントで、友達をつくれたのは大きかったです。情報交換したり、一緒に走って練習したりしました。(いおり)

ひとりで好きなように走るのは悪くない。レース時がさみしいけどストイックにレースするの好きだからいいのかな。(愛丸)

本当に心細くてエントリーしたのを後悔しました。一緒に練習する友だちはいませんが、的確なアドバイスをしてくれる離れた友だちがいます。離れてはいますが、レースに誘ってくれたり励ましてくれたりして心強いしありがたいです。(あられ)

練習は基本ひとりで。レースは友達が応援に来てくれる事になっていた。(ちみ)


8位 減量の悩み

これを機会に減量に励もう! と思った人は少なくないよう。ただし予定どおり減量できたかどうかはまた別の話。
回答者の22%はうまく減量できずに悩んだようです。体重がそれほど変わらなくても、トレーニングをしているので体脂肪率は変わっていっているはずなのですが……。

こう解決しました!

あまりにもヤバいと思ったとき置き換えダイエットやお風呂に長時間はいるなどしてみました。(あられ)

結局体重はあまり落ちませんでしたが筋肉がちゃんと付いてくれたので結果オーライでした。(こさん)

走って疲れて食べ過ぎてしまって、ダイエットしたものの2kgプラスでレースに臨みました。ダイエットは走った後にプロテインを飲んだりして、食べ過ぎを防ぎました。(アラフォー猫)

開き直って、万全の体調で頑張れれば、なんとかなるかと自己暗示をかけました。ぽっちゃりでも完走できたら面白いかなとか思うように心がけました。(ゆきすけ)

お正月太りに愕然とした。逆にそれが走るモチベーションになった。(akira)

大会が近づくにつれ、体重が落ちないことに焦りましたが、まぁいいやと思うことにしました。気持ちで克服です。(LASかとう)

9位 練習場所やコースの悩み

走り始めて間もないため、トレーニングの内容以前に、どこを走っていいのか悩んだ人は、回答者の17%でした。

こう解決しました!

ジムのマシンを併用していますが、足に優しくて安全なコースがなくて今も困っています。(あられ)

走ることそのものに慣れないので、まずは近所の散歩からはじめて、次に走ってみてと。あとはスマホのランニング用のアプリをダウンロードして、何キロ走れたかを記録したりしました。(いおり)

コースの下見に行って、自宅近くの似たような場所を探してトレーニングしました。(KOROYO)

知人に誘ってもらい、ランニングコースのある公園に行き一緒に走った。(chikaaaaako)

ジョギングシミュレーターや地図を見て、自宅から近い河川敷などの練習できる場所を探しました。(アラフォー猫)

GPSつきの時計を購入、距離を測り、コースを決めた。(えりまあ)

その他の悩みアレコレ

制限時間内に走り切るためのペース配分や、会場に到着してからスタートまでの流れが分からず不安だった人が多かったよう。一度でも大会に出場したことのある人なら何でもないことでも、初めての大会では不安になるもの。

ペース配分に悩んだが、日頃の練習での10kmを想定しながら走った。(チリこ)

一番困ったのは雨対策。ビギナーには雨のときに100円ショップのカッパを着て走るといったことすらわかりませんので、アドバイスがあるとうれしいです。(あられ)

当日、どのような格好で行けば良いのか。着替えは、貴重品は、寒くてスタートするまでどうしようかなどなど、いろいろ不安でした。(KOROYO)

荷物を預けるのが心配だったり、携帯を持つかどうかも悩みました。コインロッカーがあることも現地で知り、お財布や携帯も預けてもよかったかもと思いました。貴重品の管理は一番気になったことです。(ちびこ)

50歳になってからのデビューだったので、若い子達に混ざって大丈夫かな?と不安ばかりでした。完走だけを目標にとにかく楽しもうと思ってました。(ともこ3)

周りの方が速すぎて取り残されるのが不安でしたが、当日はマイペースに楽しんで走ることができました。(ちえぞう)

やはり完走できるか不安でした。娘が誘ってくれ、ウェアもプレゼントしてくれたので何としても完走すると決めていました。当日は楽しくて楽しくてずっと笑顔で走りました。娘がびっくりしていた程です。ずっと私の横について走ってくれました。(みこ)

初レースだと、ペースも目標タイムもないまま臨んだので、とにかく足きりにひっかからないかが不安であった。コースの下見もしようと思ったが、できないままだったので、完走できるかに不安を感じていたが、一緒に友達と参加できたため、お互いに励まし合って乗り切った。(さおびてぃ)

直前のトイレが大丈夫かとても不安でした。早めに行くとまた行きたくなりそうで直前に行きましたがとても並んでいたのでスタートに遅れそうでドキドキしました。(LALA)

初めてのレースに出場したときの皆さんの悩み、いろいろあることが分かりました。
RUNNETでは、「渋谷・表参道Woman's run」で初めてレースに出場する方たちのこういった悩みに答え、楽しく完走するための情報を以下のページで順次公開していきます。ぜひご覧ください。

《あなたも、たいじょうぶ! 10kmランでレースデビュー》 http://runnet.jp/project/woman/sowr/inteview/

《渋谷・表参道Woman's Run 大会HP》 http://womensrun.jp/



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