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RUNNERS WOMAN
最近、多くのランナーに人気の“GPSウォッチ”。
女性ランナーにはまだ馴染みが薄いようですが、実はレース・旅ラン・ダイエットなどに役立つ様々な機能があることをご存知でしょうか?
今日は、エプソン『WristableGPS』を普段から使っているという3人の女性ランナーに、活用法について語っていただきました!
写真左:
野田春香さん(28歳)。ケガにより競技を離れたが、都内の大手スポーツ店で勤務しながらランニングを続ける。昨年つくばマラソンで優勝し、現在コモディイイダACにて事務職をしながら競技に取り組む。フルベストは2時間42分19秒。
写真中央:
真鍋裕子コーチ(34歳)。現役時代は実業団に所属し、現在はエアラン東京をはじめ、プロランニングコーチとして数多くのレッスンを受け持つ。フルベストは2時間30分34秒。
写真右:
鈴木莉紗さん(29歳)。ランニング未経験ながら、1年半でサブスリーを達成。現在は加圧ジムでインストラクターをしながら自己記録更新を目指し、トレーニングを行う。フルベストは2時間42分55秒。
真鍋
GPS機能のついているウォッチは、いつごろから使い始めましたか?
鈴木
2年くらい前でしょうか。実は、最初はその存在すら知らなかったんです…(笑) 普通のランニングウォッチとの一番の違いは、距離表示のないところでもリアルタイムで「距離」と「ペース」を自動で計測してくれることですよね。それまで、走った距離を知りたい時は、ネット上の地図を頼りに測っていましたから。
野田
昔はそうでしたよね!(笑) 私の家の周りには距離の分かる環境はほとんどありませんが、これがあればどこでもマイコースをつくることができます。距離の違う色んなバリエーションのあるコースをつくるのが楽しくて。走ったマップを後から振り返ることができるので(図1)、旅先でのランニングを楽しみたい人にももってこいです。
真鍋
旅先で好きな場所を気ままに走れるのは嬉しいですね! 私も実業団に所属していた時は使ったことはなかったのですが、本当に便利。1kmごとのペースを計測してくれるので、レース中チェックしながら走れば、前半突っ込みすぎてしまう人でもオーバーペースを防げます。
鈴木
私も初めは感覚だけに頼っていましたが、ペースを把握しながら走れるのはすごく安心感がありますよね。走り始めたばかりの人にこそ、おすすめです。
野田
今はスマホアプリで測る人も多いですが、充電がもたないことや携帯性、走りながらの見やすさを考えればウォッチが良いですね。ライトが点灯するので、ナイトランでも視認性はばっちりです。
鈴木
あと、女性に嬉しいのは消費カロリーも分かること。私は美容のためにもランニングは欠かせないものだと思っていますが、消費カロリーが分かるのはかなりモチベーションアップになりますよね。
真鍋・野田
確かに!!
鈴木
ダイエットをしたい人も、今日はこれだけカロリーを消費した!と思えば、続けていくのも楽しくなるはずです。
野田
走った距離・ペース・コースなどのトレーニング内容は、専用のサイトにアクセスして、PCと『WristableGPS』を接続すれば、自動でデータが転送されます。簡単にトレーニング内容が管理ができるんですよね。
真鍋
そうなんです。これ、すごく面白いんですよ。自分の走ったコースと、選んだ項目を組み合わせてぱっとグラフ化することができます。
鈴木
今日の頑張りがデータとしてしっかり残るし、目に見えるって嬉しいですね! 最新モデルでは、PCだけでなく、無線通信でウォッチからそのままスマホに最適化したデータも転送できます。
※iPhoneは対応済み、Androidは対応予定。詳細はエプソンのホームページをご確認ください。
真鍋
はい。私はトレーニングの帰りがけにすぐアップして確認しています。
あと、フェイスブックにもアップして、練習日誌代わりに上げている人も多いですよ。
鈴木
ラン友のみんなと共有できるのは楽しそうですね!
野田
毎日のトレーニング内容を残しておくというのはとても大事ですよね。走り始めたときから自分がどれくらい成長しているかも分かれば、継続するモチベーションも高まります。
真鍋
GPSウォッチで選ぶポイントとしては、より正確な距離を測れることが大事。GPS衛星によって計測するため、場所によって少々の誤差は出てしまうのですが…。
鈴木
『WristableGPS』を使って駒沢公園でいつもトレーニングしていますが、1周2.14kmがほとんど誤差なく出るんですよ。
野田
あと、『WristableGPS』は女性にも負担にならない大きさと軽さが良いですね。
GPSウォッチってごつくて男の人がつけているイメージもあるのですが、これは小ぶりだし、ホワイトのカラーもかわいくて勤務していたスポーツショップでも入荷するとすぐ売れていました。
鈴木
女性ランナーは手首が細い人も多いので、リストバンドとかをしないとズレてしまう人もいますよね。これはベルトが細くて女性にもぴったり!
真鍋
あとは、GPSウォッチは充電が必要で、バッテリー時間はモデルによってまちまち。『WristableGPS』は30時間という長時間バッテリーなのに、この軽さなのがすごい!!
普通のランニングウォッチとそんなに変わらないですから。
野田
みなさん、操作方法はどうですか?女性は、やはりメカっぽいものはどうも苦手だという人も多いと思うのですが…。
真鍋
機能が多すぎると使いこなせないんじゃないかっていう心配も聞きますが、順序立てて覚えていけば大丈夫ですよ。まず、GPSを受信させるボタンはどこか、計測項目はどうするのか、スタート・ラップはどこなのか…。使っていくうちに徐々に馴れていくので、操作が難しそうと構える必要は全然ないと思います。
鈴木
そうですね。私はロードのコースでほぼ毎回使っているので、もうすっかり馴れました。走り始めた時はGPSウォッチを知らなかったのに、今はなくてはならないものです!(笑)
スタイリッシュなカラーが人気のエントリーモデル
SF-310W/SF-310G
\25,509(税込)
【30時間】【5気圧】【心拍計測】
サイズ:縦55.8×横44.3×厚12.8(mm)
重量:50g
快適な装着感のアスリートモデル
SF-510T
\30,651(税込)
【30時間】【タップ機能】【5気圧】【ストライドセンサー】【心拍計測】
サイズ:縦55.8×横44.3×厚11.8(mm)
重量:49g
自分の走りをより「緻密に」知る ハイスペックモデル
SF-710S
\35,794(税込)
【30時間】【タップ機能】【バイブ】【5気圧】【ストライドセンサー】【心拍計測】
サイズ:縦59.9×横44.2×厚13.6(mm)
重量:59g
※心拍計測を行うには、オプションのHRモニターが必要です。
※価格は全てランネット価格です。