ekiden、road relay
長距離を複数の人数でリレー形式で走り、その速さを競う競技。駅伝ともいう。国際陸連では国際名称を「road relay」としているが、日本発祥であることから「ekiden」ともいわれている。駅伝という言葉は日本書紀にも載っており、首都と地方を結ぶ道路網の中継所である「駅」に配置していた馬を乗り継ぐ制度「駅伝」が語源であるとされている。競技としての最初の駅伝は1917年(大正6年)に行われた「東海道五十三次駅伝競走」とされている。京都の三条大橋から東京の上野不忍池までの23区間、約508kmで行われた。