aerobic exercise
クーパー博士(米)によって提唱された運動。酸素を利用しない無酸素性運動に対して、酸素を使って生み出されたエネルギー(ATPの再合成)を利用して行う運動のこと。エアロビック・エクササイズとも呼ばれる。組織への酸素供給が十分なときに、細胞のミトコンドリアのなかで、主にブドウ糖と脂肪が分解されることによって、このエネルギーが生み出される。ジョギングは有酸素運動の代表で、心肺持久力、筋持久力、さらに全身持久力を高めることができる。ダイエットにランニングが有効なのは、この酸素を使ったエネルギー供給機構によって、脂肪が分解されるためである。 ←→ アネロビクス