Champion chip
オランダに本社のあるチャンピオンチップ社が開発した、タイム計測用小型発信器。世界の主要レースはもちろん、日本国内でも多くの大会で使用されている(日本ではRCチップと呼ばれている)。チャンピオンチップをシューズに装着したランナーが、スタートやフィニッシュ地点に設置されているマット状のアンテナを通過すると、アンテナから発信されている微弱電波(磁気)が、チップに登録されているコード番号を読み取ると同時に時間を記録する仕組み。このシステムにより、ネットタイム(スタートライン通過からフィニッシュライン通過までのタイム)の記録計測などが可能となった。