朝起きるのがどうしても苦手という人もいますね。だから走るのは夜、しかも帰宅が遅いので、どうしても深夜にしか走れない。そういう場合は、どんな注意が必要でしょうか。
最も注意したいのは、ランニング環境の変化です。夜間は視野が狭くなるのでスピード感覚が速くなりますが(自分は速いと思いがち)、距離、タイム、ピッチを正確に測って、実力を過大評価しないようにしましょう。
交通事故が気になりますが、白いウエア(黒いウエアでは相手に見えないので危険)か蛍光色のウエア、車のライトや光を反射する反射テープ、ワッペンを必ず着用します。何か光るものを身につけて走るようにするといいでしょう。
また、少しでも路面にでこぼこがあれば転ぶこともあるので、なるべく照明の明るい大通り、走り慣れて人通りもあるコースを選びましょう。万一、何かあった場合、助けを求めて飛び込めるお宅を見つけておけばなお安心です。歩道を走る無灯火の自転車も危険です。ランナー側が十分に注意するしかないので、スピードを抑えて、周囲に注意しながらランニングをしてください。
ただし、深夜のランニング、女性は絶対にしないことです。