ランニング初心者集まれ

睡眠不足で走っても平気?

レース前夜、緊張して眠れなかったということはよくあります。しかし、このような睡眠不足は、翌日のランニングにほとんど影響を及ぼしません。特に、ベッドで横になっていた場合には、たとえ目が覚めている時間が長かったとしても、まったく影響ないでしょう。

横になってじっとしている状態でも、私たちの身体は生命を維持するために少しずつエネルギーを消耗しています。横になってじっとしている状態と、睡眠に入った状態を比べてみても、エネルギー消費にわずかな差はあるものの、ランニングに影響を及ぼすほどではありません。

ただし、深夜まで遊んでいて睡眠が不足している場合や、徹夜で仕事をしていたような場合、つまり夜間に十分身体を休めていない場合、翌日は無理なランニングは避けたほうがいいでしょう。

ですから大切なレース前に、緊張や興奮、不安などでなかなか寝付かれなくても、おとなしく布団に入っていることです。眠れないからといって、カラオケで騒いだりするのは禁物。レースが終わってからの楽しみにとっておきましょう。

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