夏も冬も、ランニングする時に帽子(キャップ)は欠かせません。具体的に、帽子にはどういう役目があるのでしょうか。
(1)夏場の強い日差しをカットする、(2)日焼け防止、(3)冬場は保温効果、(4)雨よけ、(5)頭部を保護するなどの効用があります。
特に重要なのは(1)で、首筋の頸椎部分は、夏の強い日差しからぜひとも守らなければなりません。この部分には、身体に向けて発信する神経が集中していて、強い日差しを浴びたためにその働きが弱まると、運動能力が低下し、疲労が倍増するのです。最近は、後頭部にひさしのついた帽子が売られています。
夏の帽子の素材は、ポリエステル、ナイロン性の軽いもので、ひさしがあり、できればメッシュで吸汗性、通気性のいいものを選びます。
冬場は、保温効果を高めるために、温かい毛糸の帽子やスキー用の帽子などがいいでしょう。
雨天の時は、雨をはじく撥水性の帽子を。
このように帽子ひとつとっても、いろいろな状況に応じた使い分けが必要なのです。
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