レースを走った後は即乾杯。その後は疲れ切ってとにかく休むだけ……。こういうパターンを繰り返していると、疲労がなかなか取れず、練習を再開できません。故障にもつながり、風邪もひきやすくなります。以下、レース後の上手な疲労回復の方法について説明します。
●ストレッチング編
まず、レースで酷使した脚の筋肉、アキレス腱や関節のストレッチングをすることで疲労を取っていきます。同時に背中、腰のストレッチングも行います(内臓など本当の疲れは、背中に現れるのです)。関節や靭帯に痛みがある時は、アイスマッサージが効果的です。氷片をタオルに包み、患部が冷え過ぎないようにして2、3時間当てます。筋肉の痛みや腫れは、下肢の冷水浴(プール程度の水温)を行うと、炎症の拡大を防ぎます。
疲労が軽い場合は、ストレッチング、マッサージで十分です。
●食事編
レース中に使ったエネルギー源のグリコーゲン、筋肉の損傷を修復するためのたんぱく質、汗から失われた水分、ミネラルなどを早目に補給します。これには、スポーツドリンク、果汁100%ジュース、エネルギー補給タイプのゼリーがお勧めです。
また、レース後は内臓も疲れ、消化能力が落ちているため、食事では消化吸収がよくて、のどの通り具合がよい、食欲を刺激するものを選び、よくかんで食べるとよいでしょう。お腹が減っているからと、一度にたくさん食べないことです。
疲労を残したまま次の練習に入るよりも、疲労は1回ごとにきちんと取りたいものです。